「赤」の意味を辞書で調べてみた!
↓そもそも赤じゃなくてオレンジだよー!という人もいます。
私は赤だと思っています!
仮にオレンジだとしても、淡いオレンジ色ではなく、赤に近いオレンジ色を使っているため、やはり「赤」を意識させているのだと思います。
では、「赤」にはどのような意味があるのでしょうか?
言葉の意味がわからないときは、とりあえず辞書を引きましょう。
今回は、日本で一番詳しい国語辞典と言われる『日本国語大辞典』を引いてみます。
赤小豆を示す女房詞とか、銅のことを「あか」と呼ぶとか、いろんな意味が出てきます。
その中で、「まさか、これなのか!?」というものを見つけました!
「(革命旗が赤色であることから)共産主義、社会主義、およびその主義者をさしていう。」
たしかに、連合赤軍とかレッド・パージとか言いますもんね…
そこで改めて、ポスターをみたとき、鳥肌がたちましたよ!
ほとんどのキャラ、赤いじゃん!どういうこと!?
ここから私の考察は、衝撃のラストシーン予想まで、一気に突き進むことになったのです!
未知留と友果ちゃん以外、みんなテロ組織の構成員だった!
改めて赤いアイテムを身に付けている人を見てみましょう。
温人(ニノ)、東堂(濱田岳)、三輪(賀来賢人)、香菜子(高橋メアリージュン)、阿久津(松本幸四郎)、葛城(玉木宏)、梅木(那須雄登)、吉乃(サンド富澤)。
10人中、8人もおる。妻の未知留と娘の友果ちゃん以外、みんな赤いぞ…
ちなみに、共産主義国家の建設を目指している人は、二つに分けられます。
一つは、あくまで平和的に、現在の民主的なシステムの中で支持者を増やし、選挙で勝って、共産主義国家へと移行しようとする人たちです。
もう一つは、暴力で現在の政府を打倒してクーデターを起こそうとする人たちです。こちらは、どんなに崇高な理想があったとしても、現在の民主国家の立場から見ればテロリストです。
さて、ポスターの8人はどちらのパターンでしょうか?
社長もいるし、弁護士もいるし、警察もいる。彼らは、特に共産主義的な理想をセリフで語ったりしていません。とすると、もう答えはひとつです。秘密裡に計画を進めている…誰にもバレないように慎重に動いている…
つまり、全員、暴力で日本政府を打倒しようとするテロ組織に所属しているのです!
コナンっぽくいえば、「赤の組織」です!!
なんてこったい!!!!!
リーダーは香菜子、ナンバー2は三輪だ!
↓すでに考察したように、香菜子と三輪は特殊です。
この考察と合わせて考えてみると、赤いアイテムは赤の組織内での地位を示していると考えられます。
アイテムが一つの人たちは、ヒラの構成員。
そして、3つの香菜子が赤の組織のリーダーで、2つの三輪はナンバーツーの地位にいるとかんがえられるのです!
なんてこった!やってくれたな日曜劇場!みんなが昭和に置いてきた共産主義革命を目指す過激組織ネタを、この令和の時代に復活させるなんてな!!
しかも、激しく対立してる温人(ニノ)と警察の葛城が仲間だったなんて!
くううううううっ!!!面白くなってきやがったぜ!!!!
↓この「赤の組織」説で、最終回を大胆予想しました!絶対読んでね!!