「誰がドロンジョだっていい・・・」深キョンと田中みな実のドロンジョ対決！！【2019年　ルパンの娘　第5話】

＜第5話　あらすじ＞

今回のターゲットは、女泥棒の持つダイヤモンド「ロミオ＆ジュリエット」。

世界中の男にすり寄り金品を奪う女泥棒・双葉美羽（田中みな実）は別名ドロンジョ様と呼ばれていた。

華（深田恭子）の母・悦子（小沢真珠）は、女泥棒と聞いてやる気満々であったが、華は「誰がドロンジョだっていい・・・もう盗みはしない」と消極的。

なぜなら、恋人の和馬（瀬戸康史）に”Ｌの一族”ではないかと疑われているから。華は事前に準備していたアリバイ映像で和馬を信じさせるが、嘘をついている罪悪感に胸が張り裂けそうであった。

偶然にも結婚記念日が同じ日だった桜庭家と三雲家は、合同でお祝いすることに。

楽しくお祝いを済ませ帰宅した三雲家だったが華は1人悲しい表情だった。そのことに気が付いた父・尊（渡部篤郎）は華に「ロミオ＆ジュリエット」をプレゼントしようと決めた。

三雲家が帰った後、和馬は華が携帯電話を忘れて帰ったことに気づき家まで届けに来ていた。しかしダミーの家には明かりがついていなかったため、不思議に思う和馬。

華の携帯に着信が入り、無事に華と話すことができた和馬であったが、自分は家の前にいるのにいま帰宅したという華の発言に疑いを持ちはじめる。

和馬は華に黙って華を携帯を調べ、アリバイの動画がフェイク動画であることに気づいてしまった。

女泥棒・美羽は新たなターゲットを探してバーに来ていた。そこで和馬の上司である巻栄一（加藤諒）に目を付け、隙をみて警察手帳を盗んだのだった。

美羽の目的は、警察官である巻栄一を脅して警察が握っている”Ｌの一族”の情報を得ること。美羽は同じ泥棒である”Ｌの一族”をライバル視していたのだ。

美羽と接触した和馬は、”Ｌの一族”の情報を渡すことを拒否したため捕まってしまった。

さらに、美羽が新たなターゲットとして目を付けたのが三雲尊であった。尊は美羽の手下の男に襲われて拘束されてしまった。

拘束された男は尊だけでなく、美羽は自分に惚れた男を海外の鉱山で働かせダイヤモンドを掘らせていたのだ。

尊はテントウムシ３号を使い、男たちを逃がした。尊の目的は美羽に誘惑されたフリをしてアジトに忍びこみ宝石を盗もうとしていたのだ。

しかし尊の計画を知らない悦子は、尊が浮気をしていると勘違いして美羽のアジトに乗り込もうとする。そんな中、アジトには和馬も拘束されていることを知った華。

”Ｌの一族”は侵入不可能と言われる防犯レーダーを突破し、尊と和馬の救出に向かうのだった。

お宝を物色している尊の元に美羽の手下の男たちが現れたが、尊は男たちを華麗に倒し宝を持って逃走した。

華は別の部屋にいる和馬を探していると美羽に遭遇。拳銃を向ける美羽であったが華の身のこなしにはついて行けず、あっさりと倒されてしまった。

拘束されている和馬を見つけた華は、腕の縄を解き立ち去ろうとしたが・・・和馬につかまってしまった。

和馬は自分をおとりに”Ｌの一族”を待ち構えていたのだ。

和馬はゆっくりと近づき仮面を外した。現れた華の顔を見て知りたくなかったと話す和馬。

正体がバレてしまった華は涙ながらにごめんなさいと叫びその場を立ち去った。