『ルパンの娘』第2シリーズ第1話で、佐伯家の家主を殺して信長の秘宝(南蛮時計)を盗んだのは、息子の佐伯光晴でした。犯人に襲われてケガをしたと思われていた彼が実は犯人で、しかもショットガンの貴司だったのは驚きでしたよね。
でも、録画を見直したら、犯人が佐伯光晴でしかありえないことを示すシーンがあったことに気付いたんです!
家主が襲われたシーンに秘密があった!
私が注目したのはこのシーンです。
家主が犯人に刺された直後、犯人が信長の秘宝のガラスケースを開けるところです。
左端に注目!犯人は素手なんです!当然指紋がべったりついてしまっているはずです。
でも、警察は犯人の指紋が残されていたなんていう話はまったくしていませんでした。つまり、犯人はガラスケースに指紋がついていても不思議ではない人物、すなわちこの家で同居する唯一の家族である佐伯光晴でしかありえないんです!
私はこれは意図的な伏線だと思っています。
さすがルパンの娘!ただふざけてるだけのドラマじゃない!