花婿をいただく！ケリをつけよう。【2019年 ルパンの娘　第10話】

＜第10話　あらすじ＞

今回のターゲットは巌のネックレス！

巌（麿赤兒）の遺留品として警視庁に保管されているネックレスを盗み、巌の死の真相を明らかにしようとする”Ｌの一族”。

巌が身につけていた南京錠のネックレスは、マツ（どんぐり）の持つ鍵で開くのもだった。巌の死亡を信じたくない三雲家はネックレスが偽物であることを証明するため盗みに行くことに。

無事に遺留品保管場所からネックレスを手に入れた尊（渡部篤郎）であったが、そこに現れたのは、和馬（瀬戸康史）の婚約者の橋元エミリ（岸井ゆきの）であった。

ネックレスはマツの持つ鍵で開いてしまい、ショックを受ける三雲家。南京錠の中には若かりし日のマツと巌、そして和馬の祖父・和一（藤岡弘、）の写る写真が入っていた。

マツは和一と付き合っていたのだ。

しかし警察一家の和一と”Ｌの一族”の娘・マツは悲しい別れを経験していた。

そんなとき、盗みに入った家の者に襲われマツは顔に傷を負ってしまい、巌と和一はマツの仇を打つと約束したのだった。

拠点を大阪に移したマツの元に”Ｌの一族”の婿となるためスリの技を磨いていた巌が現れ、その後マツは和一とは会っていなかった。

和馬とエミリの結婚式の前日、エミリの祖父・巻英輔のもとに一枚の手紙が届いた。

中には「花婿をいただく、60年前のケリをつけよう。Ｌの一族」と書かれていた。

マツの話を聞き尊（渡部篤郎）は60年前マツを襲った人物が巻英輔であると気づいたのだ。巻英輔の孫であるエミリと結婚する和馬にも魔の手が迫ると考えた”Ｌの一族”は和馬を盗み出すことを計画したのだ。

結婚式の最中、牧師は和馬に本当に愛しているは誰かと問う。牧師は尊だったのだ。

次の瞬間、チャペルの後ろから華が和馬を呼ぶ。

多くの人の手を逃れ、和馬を盗むことに成功した華たち”Ｌの一族”はチャペルをあとにした。