水耕栽培

オクラに付いている水滴?「ペクチン」って言うらしい!虫の卵じゃないよ☆

水耕栽培

我が家のオクラちゃんについている水滴?のようなもの

初めて見たときは、「え!虫の卵?!」なんてビックリするよね

よく見ると虫の卵じゃなさそうだけど、

アレ、何かな~?って思ったので調べてみたよ☆

結論から言うと、「ペクチン」っていう水溶性食物繊維みたい。

もちろんオクラの生育には問題ないし、むしろ「ペクチン」が付いている方がいいのかも

でも厄介なのが虫だよね~

そんな話です( *´艸`)

水耕栽培なのに、水滴がつくのはおかしい!

いま我が家で育てているオクラは、2段式のゴミ箱容器で水耕栽培

上段にバーミキュライトを敷き詰め、下段にハイポニカを混ぜたお水がたっぷり入ってます。

日々のお水は下にびっしり育っている根っこが水溶液を吸ってくれるので、

シャワーでお水をあげましょー!みたいなことは必要ありません。

(乾燥対策で時々シャーってかけることもあるけどね)

なのに、オクラを見るとたくさんの水滴のようなものが付いてます!

特に葉っぱの表と裏、新しい葉っぱが出てくる成長点に多い印象ですね~

はて?この水滴のようなものは何?

もちろん水じゃありません。

手についても水にみたいに割れない…ずっと丸いままくっついてきます(笑)

嫌じゃないけどちょっと邪魔くさい。そんな存在ですね

水滴の正体は「ペクチン」!水溶性食物繊維みたい

インターネットとかで調べてみると、オクラに付いている水滴のようなもの

正体は「ペクチン」という水溶性食物繊維らしい。

オクラのネバネバ成分の一部みたいだよ(*´▽`*)

つまりオクラの成長過程で、しっかりネバネバ成分が生成されてて

光合成の時とか呼吸するときに葉っぱの表面ににじみ出ちゃった☆そんな感じかな。

とりあえずオクラの生育に悪いものではないってことは確かだね(^^)/

動物由来のネバネバ成分「ムチン」と誤解されやすい

オクラのネバネバ成分を、見た目で「ムチン」だと呼ぶ習慣があるみたいで誤解されることが多いけど、

オクラのネバネバ成分=「ムチン」。これは間違い!!

私は植物学とか生物学とかに明るい訳じゃないので、正直詳しいことは分からないのだけど、

近年の研究で「ムチン」は動物より分泌される粘質物一般を言うのであって、

植物全般に「ムチン」は存在しないのだって。

むずかしい話だね~(笑)

この水滴に虫が寄ってくるのはなぜ?

この水滴が「ペクチン」って食物繊維なのはわかったけど、

食物繊維に虫って寄ってくるのかな?

以前、オクラを育てていた時

恐ろしい程にアブラムシとアリが集まってきていて…

ヒィ!!Σ(゚Д゚)ってなったことがあります。。。

マンションの5階だったのに、アリとかどこから登って来たんだろう?

で、今はもっと低層に住んでいるので防虫ネットを被せていますよ☆

オクラ栽培の時は、防虫ネットをつけることを強くおすすめします!

じゃないと、「ペクチン」かと思ったら本当に虫の卵だった…てことにもなりかねません(;・∀・)

そんなことを思い出して、なんでオクラの実ではなくこの水滴に虫が寄ってくるんだろって思わん?

水溶性食物繊維って甘いのかな?

ためしに手に付いた水滴のような丸いものをなめてみた…

いや、味があるのかも分からん(;・∀・)

実はオクラのネバネバ成分には「ペクチン」だけじゃなくて、いろんな成分が含まれてて

その中には「多糖類」に分類されるものもあるんだって。

だから”動物由来の高分子の糖たんぱく質である”「ムチン」と勘違いされやすいのかもね~

オクラ育てているだけなのに、なんだか勉強になった気がする☆

コメント

タイトルとURLをコピーしました